去る7月20(月)に3年目となる県立大学のKUMAJECT2009が
スタートしました。
今回のテーマは、地元が抱えている課題を一緒に解決するため、
現地でのフィールドワーク等を行い最終報告を行うというもので、
本町においては、二つのテーマに沿って2班に分かれてそれぞれ
取り組みをスタートしました。
一つのチームは、商工会の事業で日産自動車モニターツアー実施
のための体験メニューの発掘調査と次年度以降も受け入れができ
る仕組みづくりについてであります。
もう一つのチームは、平成20年度から農水省、文科省、総務省の
モデル事業としてスタートしている小学生を対象とした「子ども農山
漁村交流プロジェクト」のための体験メニュー及び本町における交流
をキーワードとした「テーマ」と「ネーミング」を提案いただくものです。
そのためには、まず、あさぎり町のことを知ってもらうため、町の概
要説明や、町の主要スポットを回りながら案内し、途中、ふるさと
振興社では、凍らしたイチゴやプリンスメロンを入れて作るソフトク
リームつくり体験を行いました。
学生さんも初めての体験とあって、なかなか上手くいきませんでし
たが、徐々に慣れてきて、社長にスカウトされそうな場面もありました。
その後は、2班でそれぞれテーマに沿った現地を訪れ、体験メニュー
等の聞き取り調査を行い、今後、具体的な体験メニューを学生の皆さ
んが考えて、提案があがってくる予定です。
毎回思うんですが、本当に前向きでいい学生さんたちがあさぎり町の
ことを思って取り組んでいただけることに感謝いたします。
これからもどうぞ、よろしくお願いします。