熊本県立大学では、平成18年12月に策定された「くまもとさんち(産地)の
食育ビジョン」に基づき、毎月学生食堂において「食育の日」の取組を行って
おられるそうです。
そこで、6月は、あさぎり町の食材を使った献立メニューを検討されるため、
本町にお越しいただきました。
お越しいただきましたのは、県立大の環境共生学部 食健康科学科の
本田博士と、同じく、渡邊准教授、そして、5名の学生の皆さんたちでした。
まず、本町で取り組んでいる地域ブランド商品開発事業の一環で開発された
「豆乳ブレンドヨーグルト」と「豆乳マヨネーズ風ドレッシング」、「味噌」、「油揚げ」
がメニューに入っている「ふれあい定食」を食べていただきました。
あさぎり産の大豆にこだわったヘルシーな昼食に満足していただきました。
そして、白柿社長より、それぞれの商品開発に至った経緯や、今後の
新商品化に向けた取り組みなどをご説明いただきました。
次に、学生さんの要望で、「てっちゃんち」に行きたいということで、樅木徹郎さん
宅に連絡し、早速、樅木さん宅に行きました。
樅木さん宅で、このフルーツトマトを皆さんに試食していただいたところ、
みなさん美味しいと喜んでいただき、また、このフルーツトマトが熊本市
動物園近くのえびす屋さんで販売されている「トマト大福」の原材料だった
とはと、驚いた様子でした。
また、トマトハウスの見学を行い、延長が約100mあるトマトの畝が
10列もあることにビックリされておりましたが、この広いトマトハウスの
管理を奥様と一緒に二人で管理されていることにビックリされていました。
今回の視察で、6月の県立大「食育の日」として、フルーツトマトをはじめ、
あさぎり産の食材でどんな美味しい料理メニューが出てくるのか
とても楽しみです。