山羊のいる球磨川の取り組み

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2013年08月16日 17:20

 
今から3年前、熊本県立大学の学生の地域貢献活動として取り組まれている

KUMAJECT2011において、学生から提案があった「山羊のいる球磨川」

プロジェクトの取り組みが、一歩前進しました。

 その取り組みとは、球磨川右岸の河川敷に一部、柵を設置して部分放牧

ができるようになったことです。

 これまでは、係留飼育で背丈のほどある高さの草にひもが絡まって、

山羊が身動きが取れない状況でしたが、これからは、仕切られた区域内

において、自由に河川敷の草を食べることができるようになりました。

この「山羊のいる球磨川」プロジェクトの目的は、自然や動物とのふれあいを

目的に、あさぎりプロジェクトA∞チームという地域住民による組織で

活動を展開されています。

まだまだ暑い日が続きますが、山羊たちの頑張りで球磨川の河川敷が

きれいになり、子どもたちや高齢者と山羊とのふれあいができる日が

楽しみです。





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