山羊のいる球磨川の取り組み
今から3年前、熊本県立大学の学生の地域貢献活動として取り組まれている
KUMAJECT2011において、学生から提案があった「山羊のいる球磨川」
プロジェクトの取り組みが、一歩前進しました。
その取り組みとは、球磨川右岸の河川敷に一部、柵を設置して部分放牧
ができるようになったことです。
これまでは、係留飼育で背丈のほどある高さの草にひもが絡まって、
山羊が身動きが取れない状況でしたが、これからは、仕切られた区域内
において、自由に河川敷の草を食べることができるようになりました。
この「山羊のいる球磨川」プロジェクトの目的は、自然や動物とのふれあいを
目的に、あさぎりプロジェクトA∞チームという地域住民による組織で
活動を展開されています。
まだまだ暑い日が続きますが、山羊たちの頑張りで球磨川の河川敷が
きれいになり、子どもたちや高齢者と山羊とのふれあいができる日が
楽しみです。
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